中華菜館 食嘉

新しくなった町中華で、豚骨ラーメンと炒飯を味わう 

〇中華菜館 食嘉
ちゅうかさいかん すーちゃ
愛知県半田市岩滑中町
34.90807459285311 136.9247387288361



11時25分に入店。客はまだ誰もいない。

さすがに少し早かったか。ここは以前「楽餐館」というお店だったが、今は「食嘉」という店に変わっていた。看板の読み方は「すーちゃ」らしいが、確信はない。

聞いてみようかと思ったものの、店主らしき男性と女性店員が、中国語らしき言葉でかなりの熱量で言い合いを始めたのでタイミングを逃してしまった。僕には口論に見えたが、もしかすると普通の会話だったのかもしれない。

入店前から決めていた 豚骨ラーメン+炒飯(¥650) を注文。価格の安さに惹かれたのは、僕の店選びの基準かもしれない。運ばれてきたラーメンと炒飯は、湯気がしっかり立ちのぼり、美味しそう。

ただ、メニューの写真とはずいぶん違う。思わず写真と見比べてしまったほどだ。自分で撮った写真を改めて見ても、何だか色味が足りない。単品とセットでは具材が違うのかもしれないが、それならメニューに明記してほしいところ。(単に僕が見落としただけなら申し訳ない。)

炒飯の具は卵とハム?らしきものが少々。サイズも小さく、もしかすると魚肉ソーセージかもしれない。具材の少なさを考えると、卵炒飯と思えば納得できる。味はシンプルで、意外にも僕の好みに近かった。

ラーメンの具は、ワカメ、メンマ、もやし、チャーシュー0.5枚(メニュー写真ではしっかり大きな2枚)、ネギが少々。表現が悪いが、どこか食べかけのような見た目になってしまっている。スープはあっさり系で、和風の豚骨ラーメンのようなコクは感じられない。さらに、麺はダマになっている部分が多く、ほぐれ具合がいまひとつだった。

それでも、セットで ¥650(税込) という価格を考えれば、評価に悩むところ。メニューには刀削麺もあったので、もし次に来ることがあれば、それを試してみるのもいいかもしれない。

それにしても、この店も以前の店と同じく、一人での外食には少し寂しさが残る。やっぱり、一人外食はちょっとした罰なのかもしれない。

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