「清嶺食堂」!何度でも行きたくなる地元密着型食堂
〇道の駅 したら 清嶺食堂
みちのえき したら せいれいしょくどう
愛知県北設楽郡設楽町清崎中田
3G7X+MC 設楽町、愛知県
週末の道の駅は、やはり賑わっていますね。駐車場は満車で、道を挟んだ臨時駐車場へと車を滑り込ませました。今回、「道の駅 つぐ高原グリーンパーク」からの移動と、食事のためだけに「道の駅したら」へ立ち寄りました。以前から気になっていた食堂の存在が、ついに我慢できなくなってしまいまして…。
お目当ては定食系だったのですが、残念ながらほぼ売り切れでした。限定メニューは数が少ないようですから、開店と同時に訪れないと難しいかもしれませんね。特に「親鳥全部入り定食」はぜひ一度味わってみたかったのですが、次回のお楽しみとします。食堂の雰囲気は、観光客向けというよりは、地元の方が気軽に立ち寄るアットホームな定食屋さんといった印象。家族連れや、お一人でランチを楽しむ方が多く見受けられました。

今回注文したのは、台湾ラーメン(950円)、酒粕チキンのスパイシートマトカレー(850円)、そして鶏チャ丼(350円)。なぜかいつも似たようなラインナップになってしまいますね。注文してから5分もかからず、あっという間に料理が運ばれてきたのは驚きでした。セルフサービスで受け取るスタイルで、サラダのドレッシングや丼のタレは、TKG(卵かけご飯)のタレを、好みに合わせて自分でかける方式です。受け取り場所と食器の返却口、給茶器が隣り合わせなので、混雑時は少し注意が必要かもしれません。
台湾ラーメンは、ラー油とニラがたっぷりで、独特の香りが食欲をそそります。辛さはピリ辛程度でしたが、彼女は「辛い」と言っていました。麺は「低加水麺のストレート細麺」だそうで、私たち素人には一見「乾麺」のように見えましたが、その食感は独特です。好みが分かれるかもしれませんね。
鶏チャ丼は、やわらかな鶏肉とご飯、そしてタレのバランスが絶妙で、ご飯に対して鶏肉の割合が多いのが嬉しいポイントです。私の場合は、半分ほどのお肉が台湾ラーメンへと移籍していきましたが。
酒粕チキンのスパイシートマトカレーですが、酒粕の風味は正直あまり感じられませんでした。私たちの味覚が鈍いのかもしれませんね。しかし、鶏肉はやわらかく、カレーとして美味しくいただきました。ただ、「スパイシー」と謳うからには、もう少し辛さが欲しかったというのが正直な感想です。
本記事は、個人の経験に基づいた感想で、専門的な知識に基づくものではありません。